ハーツクライ産駒ハーパーが舞台替わりでGⅠ初制覇へ
ハーツクライ産駒ハーパーが舞台替わりでGⅠ初制覇へ

 今年の牝馬3冠では4、2、3着のハーパー。リバティアイランドには離されたが、世代上位の力量の持ち主であるのは間違いない。リバティ不在のここは、なんとしてもGⅠタイトルを手にしたいところだ。

 母のセレスタ(父ジャンプスタート)はGⅠエストレラスジュヴェナイルフィリーズ大賞典(芝1600メートル)など亜6勝を挙げ、亜2歳牝馬チャンピオンに輝いている。

 ハーパーの全兄ダノンセレスタは寒狭川特別など3勝(芝2200〜2400メートル)。ドゥラメンテ産駒のヴァレーデラルナはダート戦で活躍しており、昨年は1勝クラスから3連勝で臨んだJBCレディスクラシックで、グランブリッジの追撃をクビ差抑えて一気にGⅠ馬まで上り詰めている。現2歳にはスワーヴリチャード産駒の牡駒モンテレオンがいる。

 祖母セラタ(父カースンシティ)は米1勝。曽祖母マリツィオサ(ダイナフォーマー)はリステッド2勝を含め、米5勝。産駒に米GⅢセニョリータSに勝ったボビナがいる。

 ディープインパクト最終世代として英愛ダービーを制したオーギュストロダンが4日のBCターフを快勝(GⅠ5勝目)したことで印象が薄れてしまったが、ハーパーの父ハーツクライは産駒のコンティニュアスが今年の英セントレジャーを制覇するという快挙を成し遂げている。

 父の特性からいっても外回りの2200メートルに舞台が替わるのはプラスになりそうなハーパー。ハーツクライ産駒として、昨年の日本ダービーのドウデュース以来の国内GⅠ制覇といくだろうか。

著者:東スポ競馬編集部