九州大賞典2023

[九スポ杯・九州大賞典=2023年11月12日(日曜)3歳上、佐賀競馬場・ダート2500メートル]

 1着馬に佐賀記念の優先出走権が与えられる九スポ杯。第25回九州大賞典。第1回から2500メートルの距離に変更はなく、地元の長距離砲がここ目標に臨んでくる。4連覇を達成したグレイトパールの引退で群雄割拠の戦国模様。その中でも有力候補をピックアップした。

タガノファジョーロ(牡7・佐賀=九日俊光厩舎)
父バゴ
母ラヴソレイユ
母の父フジキセキ

タガノファジョーロは昨年の雪辱なるか
タガノファジョーロは昨年の雪辱なるか

 昨年の2着馬タガノファジョーロが雪辱を狙っている。JRA時には平地でダート3勝と障害で1勝。昨年2着は障害を使われてきたスタミナが生きた結果となった。また、今年は、〈3・2・3・1〉で4走前に重賞・佐賀スプリングカップを3着、2走前に佐賀王冠賞を制して重賞初制覇と充実した年となった。

 直近の走りでも、前走の国見岳特別は、約3か月半ぶりもあり2着だったが、放牧先の坂路でしっかり乗り込まれてキッチリ仕上がっていた印象がある。道中では少しモタつく場面があったものの、中団追走からしまいしっかりと末脚を伸ばしており、九日光調教師も、「よく頑張ってくれた」と、まずは上々のスタートに今回への手応えを感じている。

 この中間も順調に乗り込まれており、引き続き好気配をキープ。前走である程度仕上がっていたため、2走目の上積みは難しいかもしれないが、「距離は伸びれば伸びるほどいい。前走で減った馬体が戻っていれば」と九日光師。新長距離王者を目指すには絶好の舞台。重賞2勝目に向けて、注目が集まりそうだ。

著者:東スポ競馬編集部