日本馬の“頂点”に輝いたイクイノックス
日本馬の“頂点”に輝いたイクイノックス

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は24日、「2023年度ロンジンワールドベストホースランキング」を発表した。レーティング115以上の288頭がランク付けされた当ランキングにおいて、昨年引退したイクイノックスが135ポンドを獲得し、世界1位に輝いた。

 日本調教馬による1位は14年のジャスタウェイ(130ポンド)以来2頭目。また、エルコンドルパサーが1999年にマークした134ポンドを超えて、日本馬として歴代最高の評価となった。国別では57頭で1位となった米国に続き、日本調教馬が56頭と全体の2位にランクインを果たしている。

 また、イクイノックスが優勝した23年のGⅠジャパンCが126・75を獲得し、「2023年ロンジンワールドベストレース」を受賞したことも発表された。現行の形式(2015年〜)で世界のGⅠ競走のランキングが発表されるようになってから、日本の競走が世界1位となったのは史上初。なお、今回の受賞を記念して、2月3日(土)に行われる早春S(芝2400メートル)が、ジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念に番組変更となる。

 日本中央競馬会・吉田正義理事長のコメント「まずは中央競馬の主催者として、昨年のジャパンカップが日本の競走として初めてロンジンワールドベストレースに選出されたことを大変光栄に思います。また、イクイノックスのロンジンワールドベストレースホースの受賞につきましては、ドバイと日本で披露したパフォーマンスがいずれも圧巻であり、関係者の皆様の日々のご苦労、重圧も大変なものであっただろうと思います。改めて心より祝福いたします。ジャパンカップは、1970年代後半より「世界に通用する強い馬づくり」をJRAが提唱し、その一環として1981年に創設しました。2022年ロンジンワールドベストレースでトツプ10に選ばれた日本の競走はありませんでしたが、今回は4競走が選出され、さらにジャパンカップはベストレースの評価をいただきました。こうした日本競馬全体のレベルアップは、競馬産業に携わってきた全てのホースマンのご尽力、また競馬を愛するお客様の情熱によるものだと認識しています。今後も国際的なスポーツエンターテイメントとして、魅力ある競馬を提供できるよう取り組んでまいります」

著者:東スポ競馬編集部