ビザンチンドリーム
エピファネイア産駒ビザンチンドリームは母系も優秀

きさらぎ賞2024

[GⅢきさらぎ賞=2024年2月4日(日曜)京都競馬場、芝外1800メートル]

 イフェイオンのフェアリーSに続き、ダノンデサイルが京成杯を制し、3歳世代が好調のエピファネイア。この世代はキャリアハイとなる240頭(昨年は124頭に半減)にも種付けした年でさすがにレベルが高い。ほかには阪神JFで2着したステレンボッシュもいる。

 きさらぎ賞に出走するビザンチンドリームも新馬戦の勝ちっぷりから大物感が漂う。逃げた馬と2番手の馬が2、3着に残る前残りの流れの中で、中団から大外を回って豪快に3馬身突き抜けた。

 母ジャポニカーラ(父ジャングルポケット)は国分寺特別など3勝。初子のジャスミンカーラは中央で6戦未勝利、ビザンチンドリームは2番子となる。1月25日には、昨年から種牡馬入りしたエフフォーリア(父エピファネイア)のノーザンファームでの産駒第1号となる牝駒を出産している。

 祖母グリッターカーラ(父フレンチデピュティ)は道営2勝。曽祖母フサイチエアデール(父サンデーサイレンス)はGⅡ4歳牝馬特別(西)など4重賞を制し、桜花賞2着、エリザベス女王杯2着(2回)という活躍を見せた。

 繁殖としても最優秀2歳牡馬に輝いたフサイチリシャール、クイーンCのライラプス、ローズS、アルテミスS、クイーンC、クイーンS各2着で、阪神FSで3着したビーチサンバを産んでいる。

 またフサイチエアデールの全妹インディスユニゾンの孫にヴィクトリアマイル、香港カップとGⅠ2勝のノームコア、その半妹で秋華賞に加え、グランプリ3連覇を達成したクロノジェネシスがいる。初戦は粗削りな面も見えたビザンチンドリームだが、それだけにまだまだ伸びシロはありそう。重賞でも楽しみだ。

著者:東スポ競馬編集部