ジャンヌローサで2024年の初勝利を挙げてルメートルと握手する蛯名正義調教師(右)
ジャンヌローサで2024年の初勝利を挙げてルメートルと握手する蛯名正義調教師(右)

【蛯名正義コラム】
 読者の皆さま、ご無沙汰でした。調教師の蛯名です。

 いや〜早いものでもう2月ですか!! ジョッキー時代から当コラムでは毎年のように“1年が早い”と言っていますけど、調教師になってそのスピードがさらに加速した感じがありますね。

 毎週の調教やレースのほか、関係各所への連絡。それに加えて、刻々と変化する馬の体調。それらに追われるうちに1週間が過ぎ、1か月がたつ…といったあんばいです。

 プライベートの時間? それもジョッキー時代に比べると減りましたね。以前はよくゴルフに行っていたりしたけど、そういう時間も随分と少なくなりました。今は冬場なのであまり北海道へは行けませんが、これが夏になると、北海道に行く機会も増えて、ますます家にいる時間が減ってしまいます。もっとも家族は自分なんてそもそもアテにしていないかもしれませんけどね(苦笑い)。

 そんな中で1月21日にはジャンヌローサで京都の新馬戦を勝ち、2024年の初勝利を挙げることができました。まずは片目が開いてホッとした一方で、1月は2着が2回、3着も1回ありました。いずれも負けて強しの内容で“そのうち勝てる”という考え方もあるでしょうが、そういうところをきっちり勝っていかないと数字が伸びていかないのでは…という思いも。ぜひ2月はさらにギアを上げて、勝ち星を伸ばしていきたいですね。

 また月末の2月25日にはレッドモンレーヴがGⅡ中山記念(中山芝内1800メートル)に出走予定となっています。先日、美浦トレセンに帰厩しましたが、昨秋の帰厩時に比べると気持ちが前向きで、いい感じで調教を進めていくことができそうですよ。今度は距離が延びるなどチャレンジもありますが、今後の展望が開けるような走りを期待したいところ。皆さんにもぜひ温かい声援を送っていただけますと幸いです。

著者:藤井 真俊