22年小倉記念を制したマリアエレーナ
22年小倉記念を制したマリアエレーナ

 JRAは2日、2022年のGⅢ小倉記念の勝ち馬マリアエレーナ(牝6・吉田)が1日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は生まれ故郷の北海道・日高町の日高大洋牧場で繁殖馬となる予定。同馬は昨年11月のGⅠエリザベス女王杯(15着)の入線後、ジョッキーが下馬しており、レース後の検査で腱鞘炎と診断されていた。その後は再起に向けて放牧に出されていたが、無念の引退となった。

 マリアエレーナは父クロフネ、母テンダリーヴォイス(その父ディープインパクト)の血統。20年の10月にデビューを果たし、3戦目の2歳未勝利(中京芝1600メートル)で初勝利を飾った。頭角を現した3歳秋には格上挑戦で新潟牝馬S(21年)を制覇し、先の小倉記念で重賞初制覇を成し遂げた。母の全弟には18年のダービー馬ワグネリアンがいる良血で、繁殖として産駒に未来を託すことになる。

 通算成績23戦5勝、獲得賞金は1億9450万7000円(付加賞含む)。

著者:東スポ競馬編集部