阪神JF7着からの巻き返しを期すスウィープフィート
阪神JF7着からの巻き返しを期すスウィープフィート

エルフィンステークス2024

[エルフィンステークス=2024年2月3日(土曜)京都競馬場、(3歳牝)リステッド、芝外1600メートル]

 春の大舞台を目指す3歳牝馬同士が火花を散らすエルフィンS(リステッド、京都芝外1600メートル)は、2020年の3冠牝馬デアリングタクトを筆頭に牝馬2冠で善戦したクルミナル(15年)、桜花賞馬マルセリーナ(11年)などを輩出した出世レース。今年もアルテミスSの4着馬ライトバック(茶木)や新馬V直後の新鋭たちが揃ったが、中でも注目は好調スワーヴリチャード産駒のスウィープフィート(庄野)だ。

 前走のGⅠ阪神JFは痛恨の出遅れに加えて、ペースの上がった勝負どころで外々を回る厳しい展開。その中で0秒9差7着は一定の力を示したといえるうえに、「能力だけであそこまで来てくれた」(笠原助手)と陣営にも悲観の色はない。

 レース前日の2日は、栗東坂路4ハロン67・9―16・0秒のキャンター調整。前向きさをうまくコントロールしながら駆け上がり、素軽い脚取りで好調をアピールした。「以前より走りのバランスが良くなってきた。いい意味でズブとさもあるので今の京都の馬場も気にしないと思う」(同助手)。24年の好発進へ視界は上々だ。

 デビューから5戦連続でコンビを組むのは昨年JRAで50勝と躍進した女性ジョッキー、永島まなみ(21=栗東・高橋康)。賞金加算には1着が絶対条件のサバイバルレースを制し、春へと弾みをつけるか――。成長著しい人馬の走りから目が離せない。

著者:東スポ競馬編集部