ゆりかもめ賞を制したウインマクシマム
ゆりかもめ賞を制したウインマクシマム

 4日の東京9R・ゆりかもめ賞(3歳1勝クラス、芝2400メートル)は、松岡騎乗で2番人気のウインマクシマム(牡・畠山)が優勝。好発からそのままハナに立つと、直線は二枚腰を利かせて後続を突き放し、2着クラッシファイドに2馬身半差をつけての完勝だった。勝ち時計は2分26秒9(良)。

 鮮やかな逃亡劇だったが、それでも松岡は「かかってしまいました。前回(ホープフルS=12着)もぶつけられたりで燃えやすくなっていました。中間は単走で追い切ってうまく仕上がっていましたが、競馬にいくとテンションが高かったですね」と決してスムーズな道中ではなかったことを明かす。「折り合えば追わなくても勝てたくらい。距離が延びても大丈夫だったし、能力的にも楽しみな馬」と続け、課題を挙げつつも素質を高く評価した。

 畠山調教師は「この組み合わせだとハナに行くことは想定していました。スタミナのあるところを見せてくれたし、まずはこの時期に2勝目を挙げられて良かったです。まだ走りの技の方で、上のクラスでやるには必要になってくる。人気のない馬がマークされずに…ではなく(後続が)とらえようとしてとらえられなかった。力が上だった結果だと思います」と話し、今後については「どこを春の一番の目標にするかでレース選択を組み立てていくことになる。これからじっくり考えたい」とした。

著者:東スポ競馬編集部