佐賀記念2024

[JpnⅢ佐賀記念=2024年2月12日(月曜)4歳上、佐賀競馬場・ダート2000メートル]

22年佐賀記念を制したケイアイパープル(佐賀県競馬組合提供)
22年佐賀記念を制したケイアイパープル(佐賀県競馬組合提供)

ケイアイパープル(牡8・栗東=村山明厩舎)

父パイロ
母アルヴェナ
母の父シーキングザゴールド

 ここまでの重賞2勝はともに地方交流重賞と小回りコースがベストな印象のケイアイパープル。くしくも重賞初制覇となったのが2022年の当レースだった。好スタートから3頭の先行争いとなったがそこまで激しくはならず、外めの4番手をキープ。向正面入り口で逃げていたメイショウカズサに迫り2番手まで位置を上げると、3〜4コーナーでは早くも先頭に。そのまま楽々と差を広げ後続に5馬身差をつけるインパクト十分の勝ちっぷりだった。

 同年のGⅢ平安S(中京)では2馬身半離されたものの、21年度JRA賞最優秀ダートホースに輝いたテーオーケインズの2着に入るなど力をつけ、同年のJpnⅢ白山大賞典で重賞2勝目を飾った。その後は勝ち星こそ挙げられていないが、自分のベスト舞台ならば大崩れせず走れておりその安定性は一つの武器になるだろう。

 昨年11月には初めて一線級相手のJpnⅠ・JBCクラシックに挑み9着と高い壁に阻まれた印象だが、当時は馬体が11キロも減り本調子ではなかっただけに度外視できる。ダートグレード路線を長らくけん引してきたベテランの底力を見せつけ、隔年制覇となるか注目が集まる。

著者:東スポ競馬編集部