佐賀記念2024

[JpnⅢ佐賀記念=2024年2月12日(月曜)4歳上、佐賀競馬場・ダート2000メートル]

グランブリッジ(神奈川県川崎競馬組合提供)
グランブリッジ(神奈川県川崎競馬組合提供)

グランブリッジ(牝5・栗東=新谷功一厩舎)

父シニスターミニスター
母ディレットリーチェ
母の父ダイワメジャー

 昨年3月の川崎JpnⅡエンプレス杯を制覇後は悔しい競馬が続いているグランブリッジ。だが、その主たる敗因が距離であるなら評価を下げるには及ばない。次戦のスパーキングレディーカップはマイル戦、大井2走はレディスプレリュードがクビ差2着、JBCレディスクラシックは勝ち馬アイコンテーラーには離されたものの、前走で敗れたアーテルアストレアには先着と気を吐いた。

 注目すべきはダートグレード競走で初めて牡馬相手に挑んだ昨年12月のJpnⅡ名古屋グランプリだろう。序盤からミトノオーとマテリアルガール、そしてメイショウフンジンも加わって激しく競り合うハイペースを見ながら離れた4番手を追走。手応え良く2周目の3コーナーから進出を開始したが、外からディクテオンがマクり気味のロングスパート。直線入り口で離されてしまった分がそのまま着差に出てしまったが、勝ち馬に次ぐ上がりをマークと最後まで止まっておらず2100メートルで持ち前の持久力を存分に発揮できた。その勝ち馬ディクテオンは前走の浦和記念を2馬身半差で快勝しての参戦。これまでの惜敗とは中身が大きく違うものだ。

 佐賀コースは初めてとなるが、南関東をはじめ門別、盛岡、名古屋で好走してきた実績馬。そして地元へ里帰りする鞍上・川田は21年クリンチャーなど同レースを過去3勝と勝手知ったる舞台。牡馬相手でも何ら臆することはない。

著者:東スポ競馬編集部