佐賀記念を制したのは武豊(左から2人目)&ノットゥルノ
佐賀記念を制したのは武豊(左から2人目)&ノットゥルノ

佐賀記念2024

[JpnⅢ佐賀記念=2024年2月12日(月曜)4歳上、佐賀競馬場・ダート2000メートル]

 佐賀競馬場で12日に行われたJpnⅢ第51回佐賀記念(2000メートル)は、武豊騎乗の2番人気ノットゥルノ(牡5・音無)が快勝。激しい先手争いを尻目に好位の外を抜群の手応えで追走し、3コーナーで早くも先頭に立つと最後は後続に4馬身差をつけ、2022年7月のジャパンダートダービー以来となる重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は2分08秒2(稍重)。2着は3番人気のキリンジ(牡4・佐々木)、クビ差の3着には4番人気のメイショウフンジン(牡6・西園正)が入った。なお、単勝1・7倍の圧倒的1番人気に推されたグランブリッジ(牝5・新谷)は4着に終わった。

 手綱を取った武豊は「スタートはあまり良くなかったので周りの馬を見ながら。終始いい手応えで久々にこの馬らしい走りだな、と思いながら乗っていました。道中の手応え通り楽に先頭に立てたし、プラン通りの競馬ができたと思います」と会心のレースを振り返った。斤量59キロを背負っての競馬となったが、「体が大きい馬ですし、結果的には全く問題なかったですね」とその影響を微塵も感じさせないレース運びだった。

 実に1年7か月ぶりとなるノットゥルノについては「ずいぶん勝利から遠ざかっていたので、久々に勝ててうれしいです」と喜びを語った。また、今年のJpnⅠ・JBCクラシック(11月4日)は同舞台での開催。「それも含めて今日どういう走りができるかな、と思って乗っていましたが、こうやって答えも出たので、必ずJBCに帰ってきたいと思います」とファンの声援に応えていた。

 地方競馬の最高峰制覇に向け〝予行演習″を最高の形で終えたノットゥルノと武豊。決戦まで約9か月、今後もこのコンビから目が離せない。

著者:東スポ競馬編集部