12年天皇賞・春を制したビートブラック
12年天皇賞・春を制したビートブラック

 2012年の天皇賞・春を14番人気で制したビートブラック(牡17)が13日、骨盤骨折で死んだ。同馬は昨年11月から栃木県・宇都宮市の馬事公苑で装蹄師用の練習馬や乗馬として第2の馬生を送っていたが、乗馬中に転倒。骨盤を骨折し、そのまま息を引き取った。

 同馬は昨年春まで京都競馬場で誘導馬をしており、同年の天皇賞・春を最後にその役目を終えていた。

 同馬を管理した中村均元調教師は「私の調教師生活の晩年でGⅠを勝った馬で、天皇賞が衝撃的な勝ち方でもあったし、思い出がいっぱい残っています。すごくショックですね。昨年の春の天皇賞で誘導馬として登場した際に競馬場で会ったのが最後でした。その時はちょっと体がガレた印象があったので、少し心配していたんです。非常に残念です」。父ミスキャスト、母アラームコール(その父ブライアンズタイム)の血統。JRA通算成績は34戦6勝。

著者:東スポ競馬編集部