クビ差の2着に敗れたナムラクレア
クビ差の2着に敗れたナムラクレア

京都牝馬ステークス2024

[GⅢ京都牝馬ステークス=2024年2月17日(土曜)京都競馬場、芝外1400メートル(牝)]

 重賞4勝の地力が評価された1番人気のナムラクレア(5・長谷川)はゴール前の急追も及ばず、勝ち馬ソーダズリングからクビ差の2着に敗れた。

 3歳3月のフィリーズR以来となる1400メートル戦。ゲートを決めると無理なく折り合いながら後方5番手で脚をためた。3、4コーナーにかけて楽な手応えのまま坂の下りを利用して進出を開始すると、直線で外に出し一気にスパート。先行勢をまとめてのみ込むかと思われたが、内から伸びた勝ち馬をかわすことはできなかった。

 浜中は「スタートからリズム重視で乗りました。ラストは勝ち馬と一緒に並んで脚を使ってくれました。本番(高松宮記念)ではいい形で行けると思います」と敗戦にも納得の表情。

 一方、長谷川調教師も「勝った馬もいいレースをしていましたからね。脚があがっていたわけではないですからね。前哨戦としてはいいレースだったと思います」と前を向いた。

 最高の結果とはならなかったものの、大目標のGⅠ高松宮記念(3月24日=中京芝1200メートル)に向けてはほぼ完璧といえる〝負けて強し〟の内容。悲願のGⅠ制覇へ向けて視界良好の始動戦となったに違いない。

著者:東スポ競馬編集部