7歳馬スマートクラージュが重賞初制覇を狙う
7歳馬スマートクラージュが重賞初制覇を狙う

阪急杯2024

[GⅢ阪急杯=2024年2月25日(日曜)阪神競馬場、芝内1400メートル]

 近2走はGⅢ・CBC賞3着→GⅡセントウルS3着と重賞舞台での惜敗が続くスマートクラージュ(牡7・池江)。24日朝は、坂路を1本こなして軽く汗を流した。

 長らくスプリント路線を歩んでいた同馬。2021年10月の戎橋S(3着)以来、9戦ぶりとなる1400メートル戦に対応できるかがポイントだが…「久々の千四になりますが、過去に走っている距離ですからね」とノープロブレムを強調するのは兼武助手。続けて、「阪神では結構、結果を出していますし、コース相性はいいですね」と前を向く。

 実際、阪神では過去9戦で〈4・0・3・2〉と良績を残しており、当舞台でも2勝、3着1回と掲示板を外したことは一度もない。晩冬の仁川で悲願のタイトル奪取を果たしても何ら不思議はない。

抽選突破のカリボールが虎視眈々

 一方、3/4抽選を突破して出走を果たしたのがカリボール(牡8・西村)だ。オープン入り後最先着が昨年の淀短距離S5着と苦戦続きの同馬。競走馬としてはベテランの域に差し掛かるが…「乗っていても年齢面は感じないです。むしろ、〝8歳なのか!〟と思います」とハツラツに語るのは新田助手。「道中、ひっかかっていた」という前走・北九州短距離S(14着)から中1週での競馬になるが「問題ないです」とキッパリだ。

「もともとスピードがありますからね。追い切りの動きも良かったですよ」(同助手)

 陣営は一発ムードを漂わせるだけに、大波乱を呼び込む使者となるか。ベテラン馬の走りに注目だ。

著者:東スポ競馬編集部