21年のJBCスプリントを制したレッドルゼル
21年のJBCスプリントを制したレッドルゼル

 2021年のJpnⅠ・JBCスプリントを筆頭にダート重賞で3勝を挙げたレッドルゼル(牡8・安田隆)が引退、種牡馬入りすることが分かった。25日、同馬を所有する東京サラブレッドクラブがホームページ上で発表したもの。北海道・浦河のイーストスタッドでけい養される。

 18日のGⅠフェブラリーS6着後に右前脚の種子骨靭帯周辺の腱鞘が炎症を起こしていることが判明。復帰にかなりの時間を要するうえに、8歳という年齢、種牡馬への転身がかなうことから、今回の決断に至ったとしている。

 安田隆調教師は「2歳でデビューして8歳まで本当に長い間、走り続けてくれました。国内だけでなく、海外の競馬でも走ってくれましたし、頭の下がる思いです。通算で重賞を3勝しているのですから立派だと思いますね。体つきがしっかりとしている馬。馬体は父のロードカナロアに似ています。顔つきも似ていますね。種牡馬として、いいところを子供たちに伝えていってくれれば。頑張ってほしいです」と愛馬にエールを送った。

 父ロードカナロア、母フレンチノワール(その父フレンチデピュティ)の同馬は4年連続でフェブラリーSに参戦し、GⅠドバイゴールデンシャヒーンでも2年連続(21、22年)で2着に入るなどダート路線で息の長い活躍を見せた。通算成績27戦9勝。

著者:東スポ競馬編集部