激しい叩き合いとなった直線の攻防
激しい叩き合いとなった直線の攻防

大阪杯2024

[GⅠ大阪杯=2024年3月31日(日曜)阪神競馬場、芝内2000メートル]

 ラストはベラジオオペラと壮絶な追い比べに持ち込んだローシャムパーク。目前に捕らえたGⅠタイトルだったが…。無念にも〝クビ差〟だけ手が届かなかった。「内枠だったのでゲートが決まれば前へ行く考えもあったんですが、スピードの乗りが悪かったのでマクリに切り替えました。手応え良く直線に向かえたんですが、最後は勝ち馬と同じ脚色になってしまいましたね。馬はすごく成長していて雰囲気も良かったんですが…」と戸崎圭。プラン通りの競馬はできたものの、結果が出なかったことに悔しさを隠さなかった。

「極端な枠という中でジョッキーはうまく誘導してくれたと思います。最後に甘くなりましたが、強い競馬はしています。ただ、着差が着差だけに悔しいですよね。徐々に課題をクリアしてきてくれた馬なので、この一戦の経験を次に生かしていきたいです」とは田中博調教師。負けたとはいえ、GⅠレベルの実力を改めて示し、今後の活躍がさらに期待される走りであった。

著者:東スポ競馬編集部