ヴェルトライゼンデが重賞初V

[GⅢ鳴尾記念=2022年6月4日(土曜)3歳上、中京競馬場・芝2000メートル]

 第75回GⅢ鳴尾記念(3歳上、芝2000メートル)が4日、中京競馬場で行われ、レーン騎乗の2番人気ヴェルトライゼンデ(牡5・池江)が快勝。道中は中団内に待機し、直線外めに出すと最後は〝風車ムチ〟で後続を完封。うれしい重賞初タイトルを獲得した。勝ちタイムは1分57秒7(良)。

 昨年1月24日のGⅡ・アメリカJCC(2着)以来、「中495日」でのJRA平地重賞Vは、史上最長の休み明け勝利記録(グレード制導入1984年以降)。管理する池江泰寿調教師は、15〜18年の4連覇(ラブリーデイ→サトノノブレス→ステイインシアトル→ストロングタイタン)を含めて、これで鳴尾記念歴代最多の6勝目となった(ほか12年トゥザグローリー)。

 20年日本ダービーでコントレイルの3着など、5歳世代の精鋭の見事な復活に、鞍上・レーンは「久々のレースでしたが、非常にいい感じでしたし、スイッチも入っていて、馬がレースを分かっている感じでした。直線に入ってすごく手応えが良かったですし、スペースができてから素晴らしい瞬発力を見せましたね」と馬のポテンシャルを褒めた。

著者:東スポ競馬編集部