イルーシヴパンサーは8着に敗れた

[GⅠ安田記念=2022年6月5日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝1600メートル]

 4連勝の勢いを買われて1番人気に推されたイルーシヴパンサーだったが、結果は8着。後方2番手の位置取りからメンバートップタイ(3ハロン32秒6)の脚で追い上げたものの、前後4ハロン46秒7―45秒6のスローペースに泣いた。

 騎乗した田辺は「ペースが遅かったですし、二の脚もつかず動けない位置に入ってしまいました。自分で競馬をつくれないタイプですし、最後は皆と同じ脚色になってしまって…」と落胆した表情。

 管理する久保田調教師も「ペースが遅くて他の馬も脚があるから、馬群が凝縮してしまったよね。最後までノビノビ走れずに、全力を出し切れないまま終わってしまった。仕方ないこととはいえ悔しいね」と、同日の古馬1勝クラス(前4ハロン46秒3)よりも遅い流れを敗因に挙げた。

 今後については「どうしよう。秋もあるけど、賞金面の上積みもしなければいけない。また一歩一歩…という気持ちもあるし、夏のレースも考えています」とトレーナー。脚質やコース条件から察するに、どうやらGⅢ関屋記念(8月14日=新潟芝外1600メートル)への参戦もプランにある様子。GⅠ1番人気馬の復権に期待したい。

著者:東スポ競馬編集部