現2歳世代からキングカメハメハ産駒は不在。ディープインパクト産駒も国内の血統登録は6頭にとどまっている。しかし、大種牡馬たちの産駒が不在となれば、それだけ〝空席〟ができるのも事実。そういう意味では、存在感をアピールしたい新種牡馬に産駒はチェック不可欠といえよう。くしくも、先週の中京新馬ではその新種牡馬の産駒たちがいきなり輝いた。

土曜中京芝1600メートル

父サトノダイヤモンドに初白星をプレゼントしたダイヤモンドハンズ(右)

 ダイヤモンドハンズ(牡=母メチャコルタ・池江)が好位からしぶとい末脚で優勝し、父のサトノダイヤモンドは新種牡馬“一番星”を決めた。「この時期から競馬に使えたし、1600メートルで勝てるスピードを証明できた。種牡馬の価値を高めたと思う」とは父も管理した池江調教師。福永は「いいところで流れに乗れて、最後はしっかりかわしてくれた」と話した。

日曜中京芝1400メートル

新種牡馬ミッキーロケット産駒ジョウショーホープ(右)はセンスある走り

 こちらも新種牡馬ミッキーロケットの産駒、ジョウショーホープ(牡=母スターフォーユー・新谷)が勝利。直線、ライバル2頭の間を割る味な競馬で1馬身突き抜けた。「4角で狭い所に入って行ってもひるまなかったし、センスがいいですね」と藤岡康。2着にマインドユアビスケッツ産駒メイクザビートが入り、新種牡馬ワンツーになった。

著者:東スポ競馬編集部