使われて素軽さが出たデアリングタクト

[GⅠ宝塚記念=2022年6月26日(日曜)3歳上、阪神競馬場・芝内2200メートル]

 8日朝は、宝塚記念(26日)の2週前追い切りが行われた。栗東では3冠牝馬デアリングタクトが坂路単走。軽く仕掛けられて1ハロン12・2秒(4ハロン54・3秒)と鋭く反応、約1年ぶりを叩かれ本来の動きに近づきつつある。

 杉山晴調教師は「ダメージもなく使って素軽さが出てきました。前走(ヴィクトリアマイル6着)は1番枠で馬場の悪いところを通らざるを得なかった。着順はその差だと思うし、33秒台の上がりも使えて初戦としては良かったかな。距離は問題ないし、前回マイルを使ったことでスピード慣れして今回は出たなりでいい位置で運べると思う」と状態アップに手応えを感じていた。

さらに迫力増したアリーヴォ

 僚馬で大阪杯3着のアリーヴォも同じく坂路単走。終始、楽な手応えで4ハロン54・3―ラスト1ハロン12・6秒をマーク。リラックスした走りで放牧を挟んだが馬体はさらに迫力を増してきた。

「前走後に球節をひねったが程度は軽くて回復も早かった。1本目にしては軽快な動きで気にしなくてよさそう。前走は半信半疑な面もあったけど、こちらの思っている以上の内容。舞台も問題ないので楽しみ」と指揮官は手応えを口にした。

著者:東スポ競馬編集部