若武者賞を9馬身差で圧勝したベアバッキューン
若武者賞を9馬身差で圧勝したベアバッキューン

 5日に川崎競馬場で行われたSⅢ第2回若武者賞(2歳、1500メートル)は、町田騎乗で1番人気のベアバッキューン(牡・鈴木義=川崎)がマイペースの逃げから楽々と後続を突き放して9馬身差の圧勝。無傷のV3で重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分36秒4(稍重)。2着に8番人気のゴールドモーニン、さら半馬身差の3着に5番人気のプレミアムハンドが入った。上位2頭は10月9日に川崎で行われるSⅡ鎌倉記念(1500メートル)への優先出走権を獲得。管理する鈴木義久調教師(48)はこれがうれしい重賞初勝利で、モズアスコット産駒にとっても地方、中央通じて初のタイトル獲得となった。

 デビュー3戦で8馬身差、7馬身差、そして9馬身差という破竹の快進撃。コンビを組み続ける町田は「すごい人気(単勝1・1倍)していたので緊張していましたが、最後は後ろを見る余裕があって、馬に感謝です。ちょっと出負けしましたが、二の脚が速かったのでこの馬の競馬ができればな…と思って乗っていました。追い出して反応してくれたので、直線まで一生懸命追いました。少しずつ距離を延ばして、僕自身腕を上げて、もうちょっと折り合いを付けられるように、馬も僕も成長できたらいいなと思います。鈴木先生にはいつもすごくお世話になっているので、先生と重賞を勝ててうれしいです。できれば何連勝でもしたいと思います」と、コンビでのさらなる飛躍を誓った。

 一方、重賞初Vを飾った鈴木義師は「本当にうれしいですね。調教師をやっていてよかったと思います。この馬で川崎競馬を盛り上げたいです」と、終始笑顔が絶えなかった。大目標は12月11日に川崎で行われるJpnⅠ全日本2歳優駿(1600メートル)。あくまでも馬の状態を優先して、今後のローテーションを組んでいく方針だ。

著者:東スポ競馬編集部