
過去6度JRAのリーディングジョッキーに輝き、今年も113勝を挙げて現在トップに立つクリストフ・ルメール(45=栗東・フリー)が12日、名古屋市内で会見に応じた。
自身のアパレルブランド「CL by C・ルメール」のポップアップストア開催(松坂屋)に伴い名古屋へ来訪。同ブランドでは競馬ファンのための上質なウエアを提供しており、デザイン、品質ともにこだわりぬいて制作されている。
今年は社台レースホースとの〝コラボ〟が実現。ハーツクライをモチーフとした商品のほかにも、今年引退したオリビエ・ペリエにささげる「IBIX(イビックス)」といったラインが中心となっている。イビックスについてルメールは「ペリエはすばらしいジョッキー。まさにジーニアス(天才)でした。仲良しだったのですごく寂しい。これは彼のポロシャツですね」と、少しだけ悲しげに話した。
自身が騎乗して2005年有馬記念を制したハーツクライの優勝レイや、海外レースの優勝カップが展示されるなど〝ルメール博物館〟となっている店内でルメールは、「リーディングジョッキーのタイトルを取りたい。今年は(落馬負傷で)2か月乗れない期間がありましたが、もうトップです」と笑いつつ、「まだ途中ですが自信はあります」と2年連続7度目のタイトル獲得に意気込んだ。
15日の中京では、GⅡローズSでレガライラ(牝3・木村)に騎乗する。5着に終わったダービーについて「残念ながらペースがちょっと遅かったためゴールには間に合いませんでしたが、すごくいい競馬をしてくれました」と振り返り、今回へ向けては「休み明けですけど、いいパフォーマンスができると思います」と期待を寄せた。
今後のGⅠ戦線で「ベストパフォーマンスを見せる」ことはもちろん、11月2日に行われる米GⅠブリーダーズカップクラシック(デルマー競馬場、ダート2000メートル)についても言及。「昨年2着だったのでリベンジしたい。今年はチャンスがあると思う」とデルマソトガケ(牡4・音無)との挑戦に意欲を示した。
この日行われたサイン会のため、埼玉県から駆けつけたという競馬歴10年超の50代女性は「大ファンです。いつも勝負服なのでカジュアルなルメールさんに会える機会は貴重。頑張ってほしい、神です」と興奮冷めやらぬ体だった。
ポップアップストアは17日まで開催されている。
著者:東スポ競馬編集部


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