1990年の有馬記念でラストランを劇的に飾った武豊&オグリキャップ
1990年の有馬記念でラストランを劇的に飾った武豊&オグリキャップ

 22日、BSフジで中央競馬70年の歴史を振り返る特別番組「時代を彩った名馬たち〜中央競馬70周年 その黄金の蹄跡〜」が放送され、武豊(55=栗東・フリー)がゲストで出演。自身とともに第2次競馬ブームの立役者となった名馬オグリキャップのことを回想した。

 引退レースだった1990年の有馬記念でオグリに騎乗し、劇的な有終V。当時のオグリフィーバーについて「すごい人気でしたね。ホントに」と思い返し、「勝つとは思っていなかった」というラストランについて「緊張しましたね。引退レースだったので、すごい注目されているなというのは感じましたね」と当時の心境を明かした。

 武豊にとって、オグリ人気を最初に実感したのは89年・秋の天皇賞だという。自身はスーパークリークに騎乗し、南井克巳鞍上のオグリキャップをクビ差退けて戴冠。「オグリキャップを負かして勝ったんですけど、そのときにオグリキャップのファンからいろいろお叱りの手紙とか、〝なんてことをするんだ〟とか、すごい来ましたね」。アイドルホースを負かしたばかりにヒール役に回るというレアな経験を、驚きを交えて振り返っていた。

著者:東スポ競馬編集部