
4日に定年を迎える音無秀孝調教師(70=栗東)は2日、阪神競馬12レースのレッドフランカー(15着)が最後の競馬。小倉競馬場に臨場していた音無調教師に対しては、12レース終了後に検量室前で花束の贈呈式が行われた。1995年に開業し、JRA通算996勝。1000勝にこそ届かなかったが、JRAでGⅠを14勝、重賞90勝という輝かしい実績を残した。
「終わった気がしないね。最終週は勝てなかったけど、悔いはないですよ。ジョッキー時代から50年近くやって、調教師としては30年やったけど、大満足だった。996勝での引退になったけど、自分としては精いっぱい頑張ったのでこれ以上は考えられない」と音無調教師はすがすがしい表情で振り返る。
今後については「終わってから何をしようか考えよう、と思っていた。これまでは馬に何かあったら(関係者から)連絡があったけど、これからは自分の居場所を伝えなくていいからね。どこにいてもいいから」と最後は得意のジョークを交えて、半世紀に及ぶ競馬生活に別れを告げた。
著者:東スポ競馬編集部


プロバイダならOCN














