相性の良いサクラバクシンオーを母の血に持つスプレモフレイバー

[GⅢ函館2歳ステークス=2022年7月16日(土曜)2歳、函館・芝1200メートル]

 ここ10年で2勝(15年ブランボヌール、19年ビアンフェ)、2着2回(14年タケデンタイガー、16年モンドキャンノ)と母の父にサクラバクシンオーを持つ馬の活躍が目立つ函館2歳S。今年もアスクドリームモア、クリダーム、スプレモフレイバーと有力馬3頭がエントリーしてきた。

 中でも新馬戦では1・7倍という圧倒的人気に応えて、2着に2馬身の差をつけて楽に逃げ切ったスプレモフレイバーは、父も2歳戦では定評のあるダイワメジャー。いかにも1200メートル戦向きの配合だ。

 母のキャレモンショコラは3歳1月のダート1200メートル戦で新馬勝ち。その後、同じダートの1200メートル戦で2勝目を挙げたものの、骨折のため休養。復帰後は芝に路線変更し500万→1000万特別を連勝して都合3連勝を飾り、さあこれからという時に故障を発症し9戦4勝で引退した。

 18年のセレクトセール(1歳)で金子真人ホールディングスに6800万円(税抜き)で落札された初子のサイクロトロン(父ロードカナロア)は橿原Sなどダートの1200メートル戦で4勝を挙げ、交流GⅢのクラスターCで2着している。

 祖母スウィートダンス(父ジョリーズヘイロー)は3勝。曽祖母スウィートステップ(父リファール)は米国産の不出走馬で、産駒に平地4勝、障害2勝のスリールション、八坂特別など4勝のミルキーサイファがいる。

 ダイワメジャー産駒は15年にはメジャータイフーン、ヒルダが2、3着、17年にもアリアが3着している。そろそろ勝ち馬が出てもいいころだ。

著者:東スポ競馬編集部