西中学校男子テニス部が昨年12月25日、「中ブロック中学1年生大磯杯大会」の男子の部で優勝し、3月に神奈川県で開催される関東大会への出場権を獲得した。

中学1年生が団体戦を行う同大会には、中ブロックの秦野・伊勢原・平塚・大磯の中学校19チームが出場。大会で優勝したチームには、関東大会への出場資格が与えられる。

西中学校で大会メンバーとしてエントリーしたのは、吉田蒼太郎(そうたろう)さん、石川琉楽(りく)さん、須永真男(まお)さん、東島史竜(しりゅう)さん、益子桜輔(おうすけ)さん、香川真慶(まさよし)さん、酒井遥大(はると)さん、園田蒼大(そうた)さんの8人。大会はトーナメント戦で行われ、西中学校は順調に勝ち進んだ。

優勝候補下す活躍

決勝戦では、優勝候補筆頭の大磯中学校と対戦。1番手の吉田さん・石川さんペアがファイナルゲームまでもつれこむ大接戦の末に勝利を収め、いい形で2番手の須永さん・東島さんペアに繋いだ。

その後、3対1で快勝した須永さん・東島さんペア。3番手で出場した益子さん・香川さんペアも同時進行で試合をし1対1の接戦を繰り広げていたが、途中で2番手ペアの勝負がついたため省略試合となった。

今回の大会で優勝したことにより、同チームは関東大会への出場権を獲得。その他、神奈川県内では県西、県央、湘南、川崎、横浜、横須賀の各ブロックで優勝したチームが関東大会への出場を決めている。

昨年12月17日に開催された市内の1年生大会でも優勝しており、活躍を見せている西中学校男子ソフトテニス部。今回の大会を振り返り、「関東大会でも全員で頑張って優勝を目指し、練習に励んでいきます」と力強く話した。