サッカーJ1リーグの横浜F・マリノスは2月25日、リーグ第2節で浦和レッズに2対0で勝利。約3万4千人の観客が駆け付けた本拠地・日産スタジアムでの初戦を勝利で飾った。

前節のリーグ開幕戦で、昨季優勝を争った川崎フロンターレを破ったF・マリノス。連勝を狙った今節は、前節と同じスターティングメンバーで試合に臨んだ。序盤から青葉区出身のMF水沼宏太選手のパスなどからチャンスを作り、前半18分にFWアンデルソン・ロペス選手がヘディングで今季初ゴール。後半に入ると相手が押し込む時間が増えたが、終了間際の後半44分にFWヤン・マテウス選手が追加点。守備では中区出身のキャプテン・MF喜田拓也選手や、都筑区出身のDF畠中槙之輔選手らが連携して守り抜き、無失点で勝ち切った。

カップ戦を含め、これで公式戦3連勝。先制点を決めたロペス選手は「練習している形が結果になってよかった。流れが良くない中でも勝ち切れて、ホームで強いということを見せつけられたと思う」と話した。

次節は3月3日午後7時から。ニッパツ三ツ沢球技場でサンフレッチェ広島と対戦する。