新横浜ロータリークラブ(城田喜市会長)は、3月18日に相鉄・東急新横浜線が開業したことをきっかけとして、新横浜駅の待合室にモニターを寄贈した。開業の1週間後にモニターを利用開始。4月24日には、城田会長と久米真浩同クラブ次期会長から、金子進駅長(東急電鉄株式会社)と丸山雄二駅長(相模鉄道株式会社)に目録を贈った。

これまでに同クラブは、認定NPO法人「びーのびーの」のシャッター改修工事や、南アフリカの子どもに学習サポートを行うなど、国内外で支援をしている。モニターが設置されて城田会長は「地域情報はもちろん、運行状況などを流すことで駅の利用者の役に立ててもらえれば」と期待を込めた。

金子駅長は「地域イベントの映像を流すなど、地元の人はもちろん、横浜や東京を目的地として通る人にも、新横浜に来たいと思ってもらえるように活用したい」と地域のさらなる盛り上がりを望んだ。

待合室は、朝の出勤時にコーヒーを飲む人や新幹線を待つ人のほか、スマートフォンの置き型充電器を利用する人など、さまざまな人が利用している。丸山駅長は「同駅で降りて、待合室のモニターで情報を得てほしい。地域情報を発信するために、地元イベントなどの映像を流したい」と話していた。