小田原高校少林寺拳法部の選手3人が、5月3日に行われた県予選で上位入賞を果たし、6月3日(土)から埼玉県で行われる関東高等学校選抜大会に出場する。

女子組演武には、田中莉穂さん、宇佐見真奈さんの3年生ペアが出場。1年前の同大会からペアを組み始めた2人。お互いから見ての印象は田中さんは「しっかり者でフォローしてくれる」。宇佐見さんは「部活のことを常に考えてくれていて努力家」と話した。今回が学生最後となる大会で、「今までのベストを出して全国に行きたい」とともに意気込む。

男子単独演武には小原碧太さん(2年)が出場。3月に出場した全国大会から大幅に構成を変更して県予選に臨んだ。結果は6位で関東行きを決めた。全国大会の決勝戦の映像を参考に、練習に取り組んでいるという。大会に向けて「せっかく出られるので後悔せずにやりきりたい」と語った。顧問の金原史忠教諭は「インターハイに行ってもらいたい」と話した。