専修大学伊勢原総合グラウンド野球場で8月19日、伊勢原ロータリークラブ(須藤宣弘会長)青少年奉仕委員会(萩原鉄也委員長)主催による少年野球交流大会が開催された。
これは、伊勢原市野球協会学童部とのさらなる連携強化を図り、単位団間と交流を深め、青少年育成の一助とすることなどが目的。専修大学をはじめ審判部や指導者らの協力で開催された。
当日は市内の少年野球チーム所属の選手をはじめ、指導者や保護者、クラブ会員など約100人がグラウンドに集結。開会式で須藤会長は関係者らに感謝を述べ「暑いですが、しっかり体調管理しながら頑張ってもらいたい」と選手らにエールを送った。萩原委員長は「違う学校で学びながら野球を愛する選手が同じフィールドで力を合わせて試合をしていく。皆さんの友情を育むきっかけになれば」と語った。
試合は、成瀬少年野球教室、東高森リトルベアーズ、緑台少年野球教室、大田ドリームス、竹園シャークス、東富岡ファイターズ、高部屋少年野球部、伊勢原フレンズ、スカイファイターズ、比々多少年野球部の10チームに所属する小学6年生が混合でチームを結成し、熱戦を繰り広げた。クラブからかき氷の提供も行われ、児童らは舌鼓を打っていた。
また、日ごろ児童たちを支える協会スタッフや指導者、クラブメンバーらの混合チームによる交流試合なども開催され、会場を大いに沸かせた。