磯子区洋光台の地域住民によるまちづくり組織「洋光台まちづくり協議会」は8月18日、洋光台の情報発信拠点「まちまど」へ寄付を行った。

まちまどのスタッフが中心となって開設準備を進めている共有のキッチンを備えた空間「シェアベース」のために役立ててほしいと、同協議会の有志らが賛同して企画。シェアベースで使用する椅子を贈り、同日に目録として渡した。

同協議会の三上勇夫会長は「まちまどもシェアベースも、まちの皆にとって、これからも気軽に立ち寄れるコミュニティ拠点として見守っていきたい」とコメント。まちまど代表理事の一人・澤田美帆さんは「まちの皆さんが応援してくれて心強い。シェアベースの完成後は、ぜひ多くの方々に足を運んでほしい」と話した。

18日に見学会

シェアベースは誰でも利用できるキッチンを有し、飲食関係の店舗営業を目指す人の支援や、食をテーマにした交流会などを行う予定。ヨコハマ市民まち普請事業の助成対象となっており、現在工事が進められている。

9月18日(祝)午後3時30分からは見学会、4時30分からは「食が引き寄せるひととの繋がり」と題し、ゲストを招いたトークイベントを行う。参加費1500円で、定員先着40人。申し込みは10日(日)締切で、左記二次元コードから受付中。問い合わせはまちまど【メール】contact@machimado.org。