青葉区内の中学校野球部に所属している生徒有志による部活動補充型クラブ「青葉ベースボールアカデミー」(坂脇寛人代表)が8月上旬に岩手県で開催された「第6回全国中学生野球大会in岩手」に出場し、全国ベスト12入りを果たした。
同大会は中学野球の集大成となる大会の1つに位置付けられており、各都道府県から予選を突破した48チームが出場。4チームずつ12ブロックに分かれ、一次リーグを戦った。
青葉ベースボールアカデミーは、5月に平塚市で行われた「あじさいリーグ中学生野球大会」で初優勝し、神奈川県代表として出場。一次リーグでは秋田県代表、埼玉県代表、岩手県代表に勝利し、1位で決勝トーナメントに駒を進めた。
12チームによる決勝トーナメントでは福岡県代表と対戦。5回表に1点を先制するもその裏に4点を返され、そのまま1─4で惜敗した。福岡県代表はその後も決勝トーナメントを勝ち進み、優勝を果たした。
坂脇代表は大会を振り返り「全国の大舞台でも臆することなく、挑戦した姿は立派だった。この経験は選手たちの貴重な財産になると確信している。引き続き応援いただきたい」と話した。