南足柄市・開成町を拠点に活動しているジュニアの陸上クラブ「明神クラブ」の三橋正充代表が9月17日、日産スタジアム(横浜市)で開催された「日清食品カップ第39回全国小学生陸上競技交流大会」で「安藤百福記念章」を受章した。
各都道府県の陸上競技のコーチが表彰される同章。三橋さんは「児童やコーチへの陸上競技の普及活動が評価されたのだと思っている」と語る。
娘が同クラブに通い始めた15年前から陸上コーチとしてのキャリアをスタートさせ、15年目の今年、クラブの代表に就任した。
3年前から南足柄市陸上競技協会の会長を務めており、就任前まで土のグラウンドで行っていた競技会をゴムのトラックで開催するなど、競技環境の改善を行っている。また、県の陸上競技協会の普及部にも所属し、指導者の育成・普及にも貢献しているという。
三橋さんは「今回の表彰は今後も頑張れということだと思うので、これからも陸上界に貢献していきたい」と話した。