秦野市立南が丘小学校で10月27日、6年2組を対象に「鬼ごっこ」を紹介する授業が行われた。講師は、秦野市を中心に活動を行うFIKA総合型クラブ代表の飯田琢郎さんが務めた。

同クラスは「総合的な学習の時間」で各グループに分かれ、興味があるものを調べている。その中で「誰でも楽しめるスポーツ」を調べていた大村心晴(こはる)さんが、鬼ごっこの普及活動を行う飯田さんを見つけたのがきっかけとなった。

当日は、鬼ごっこの歴史や魅力とともに、飯田さんがクラブ内で取り入れているスポーツ鬼ごっこを紹介し、実践した。

スポーツ鬼ごっことはコートを二分割し、相手チームの陣地にある「宝」を多くとった方が勝ちとなる。ただし、自陣に入った人のみ両手でタッチすると追い返すことができる、自陣の「安全地帯」に戻ると復活できるなど、従来の鬼ごっことは異なる要素を持つ。最初は慣れないルールに戸惑う様子もあったものの、最後はチーム内で作戦を立てて指示を出すなど、白熱した試合が繰り広げられた。

大村さんは「運動が嫌いな子も楽しめたかな。ルールを知ったので休み時間に遊んでみたい」と話す。また、宝を取得した河上純也さんは「自分の知っている鬼ごっこと違って面白かった」と笑顔を見せた。飯田さんは授業を通じて「体を動かす面白さを知ってもらえたと思う。同じような活動を市内でもっと行いたい」と語った。