秦野市在住の石田一夫さん(70)と松村玲子さん(58)、小島道久さん(80)の3選手が、10月7日から9日にかけて開催された「第44回全日本マスターズ陸上競技選手権大会2023山口大会」に出場し、各種目で優勝を果たした。

石田一夫さん

石田さんが出場したのはM70(70〜74歳)の100mと200m。それぞれ13秒69と28秒76の神奈川記録更新で優勝した。

コロナ禍の3年間けがで走ることができなかった石井さんは、今年3月から所属するAC湘南組の練習に復帰し他の大会に出場するなど全日本に向け調整を重ねてきた。「これも来年の世界マスターズに向け走力を付けるのが目的。300mハードルで前回の3位を超えたい」と意気込んだ。

松村玲子さん

松村さんはW55(55〜59歳)の三段跳で9m28、走幅跳で4m7を記録し、両種目とも優勝。

高校1年生から陸上を続けている松村さん。現在は県立足柄高校で陸上部の顧問を務めており、生徒の基礎練習に参加することも。また、毎朝ジョギングとベンチプレスも実施。「優勝はずっと続けてきたご褒美。精一杯取り組むと結果がついてくることを生徒たちに伝えたい」と笑顔。

小島道久さん

小島さんはM80(80〜84歳)の200mと400mに出場。200mは32秒99で2位、400mは1分21秒74で優勝し、両種目とも神奈川記録を更新した。定年後に陸上を始め、マスターズには65歳から挑戦。これまでにも数々の記録を残している。「84歳までのM80クラスで、80歳が一番若い年齢。今年は他の種目でも記録を残したいね」と挑戦を続ける姿勢をみせた。