「第40回全国削ろう会秦野大会招致・実行委員会」の設立総会・第1回実行委員会が10月31日、秦野市役所本庁舎で開催。2024年に実施の全国大会を秦野市に招致することが決定された。

「削ろう会」は、鉋(かんな)薄削りなど、手道具や伝統技術の可能性を追及する会として1997年に設立。大工をはじめとする木造・木工関係の職人のほか、その工具を作る鍛冶、手道具や職人に興味のあるアマチュアが集まり、競い・楽しみながら技術交流を行い、年1回程度薄削り競技を中心とした全国大会を開催している。

秦野市では2010年5月に開催を控えた「第61回全国植樹祭」の記念イベントとして、同年2月に「第25回全国削ろう会秦野大会」を初めて招致・開催。会場の秦野市総合体育館には、全国から集まった匠の技を見ようと、2日間で1万2千人が来場した。

大会招致の実績や、25年1月に市制施行70周年を控えていることを踏まえ、昨年5月に削ろう会から40回大会の招致依頼を受けた秦野市。「第38回全国削ろう回北海道いわみざわ大会」の視察を行うなど準備を進め、今回10月31日に招致・実行委員会の設立総会とともに第1回実行委員会が開催された。

24年11月開催予定

設立総会では、実行委員会の方針や役員の選出が原案通り可決。会長に高橋昌和秦野市長、実行委員長には中西拓秦野削ろう会会長が選出された。

続く第1回実行委員会では、開催趣旨やテーマ、日程、会場など大会企画案について話し合われた。「第40回全国削ろう会秦野大会」は24年11月9日(土)・10日(日)開催を目指し、メタックス体育館はだの(総合体育館)が会場になる予定。今回は市制70周年記念事業として大会を開催し、里山の保全再生をテーマとする「第19回秦野市里山まつり」と同時開催となることなどが決まった。第40回大会の開催地は、明日11月11日から新潟県で開催される「第39回全国削ろう会糸魚川大会」で選定されるという。