南区制80周年を記念し、蒔田公園に桜の木が植樹された。11月18日に植樹式があり、公園周辺の住民のほか、小学生も参加し、南区のシンボルである桜の成長を願った。区制80周年の節目となる12月1日まであと8日となり、記念事業も佳境を迎えている。

4mのジンダイアケボノ

植樹されたのは、高さ4mのジンダイアケボノ。この品種は、大岡川プロムナードに多く植えられているソメイヨシノよりも早く咲くとされる。大岡川プロムナードの再整備では、ソメイヨシノからジンダイアケボノへの植え替えが進められている。

桜は「南区さくら貯金振興会」に寄せられた寄付金を活用して植えた。

植樹式には、公園周辺の蒔田地区の町内会や公園愛護会の関係者らが出席。植えた桜に日枝小、蒔田小の両放課後キッズクラブの児童が土をかけ、その後、町内会関係者らが水をやった。最後はキッズクラブが歌や踊りを披露し、桜が植えられたことを祝った。同振興会の吉井肇会長は「桜が公園利用者に愛されるようになってほしい」と期待した。

同振興会は、区の花「さくら」の保全や活用へ向けて区民から寄せられた募金を管理するため、2004年12月に設立された団体。貯金を活用し、これまでに大岡川プロムナードや公園、学校などに170本以上の桜を植樹してきた。同振興会は今年度で活動を終了し、取組は市の事業として継承される予定。

南区では2013年の区制70周年の際にも「7つの丘」と呼ばれる各地域の7つの公園にヨコハマヒザクラを植樹。また、70周年に合わせて架け替え工事を終えた井土ケ谷橋のたもとにヤエベニシダレザクラを植樹している。

あと8日

南区制80周年となる12月1日まであと8日となり、同日に南公会堂で行われる記念式典などの準備が進んでいる。式典は午後2時から3時30分の予定。1階の多目的ホールではライブ配信があり、式典に参加申込をしなかった人も配信で様子が見られる。問い合わせは南区総務課【電話】045・341・1224。