市内最大級の親睦団体である「楽天会」(芳賀武会長)は11月12日、創立45周年記念「親睦の集い」を箱根湯本のホテルおかだで開催した。会員をはじめ、高山松太郎伊勢原市長や渡辺紀之県議らが祝いに駆け付けた。

楽天会は親睦と奉仕、地域活性化をテーマに、多彩な活動を展開してきた。1978年に畑野公保終身名誉会長ほか5人が親睦会を結成、その3年後に楽天会と名称を改めた。絆を大切にする同団体には現在100人を超える会員が在籍している。

これまでにサッカー観戦やブドウ狩り、道灌まつりへの出店、お花見例会、忘新年会など、会員はもちろん家族も参加できるさまざま活動を展開。さらにウォーキング部、ゴルフ同好会やカラオケ同好会、旅行・パソコン・囲碁将棋などの文化部の活動なども活発に行われている。

式典は秋葉雅夫副会長の開会宣言でスタート。あいさつに立った芳賀会長は参加者らに感謝の言葉を述べ「さらなる会の発展のために新たな事業にも挑戦し、一歩でも前に進めたらと考えている。感謝と思いやりを忘れず、地域社会に少しでも貢献し、共生していきたいと考えている」と語った。

当日は会への功労者であるウォーキングクラブの堀井元祥さん、志村三造さん、前田明夫さん、ゴルフ同好会の原田実男さん、大谷力さん、中村昌男さん、カラオケ同好会に畑野公保さん、足達清さん、貝原克喜さんらに記念品が贈られた。

同会では記念事業として明治座観劇バスツアーを実施し、約60人が参加。また、楽天会館横に倉庫1基を設置し事務所内を整理、総合運動公園と千津公園に皆のベンチ5基を寄贈した。現在、45周年記念誌の作成も進行しているという。

来賓としてあいさつした高山市長はベンチの寄贈に対して感謝を述べ「日ごろからのご尽力に心から感謝申し上げる。今後の益々の発展を祈念する」と述べ、渡辺県議は「親睦の絆というテーマのもとで見返りを求めずに活動する団体は県内でも珍しい。伊勢原はもとより県の模範となる親睦団体として活動していただきたい」と語った。

記念イベントとして同会会員の金原亭馬玉師匠の落語も披露され、巧みな話術に会場を笑いの渦に巻き込んだ。