横浜市では現在、金沢区金沢町にある称名寺境内の環境整備のために、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで寄付を募っている。期間は12月31日(日)まで。

称名寺は金沢北条氏一門の菩提寺で、鎌倉時代の北条実時が居館内に建てた持仏堂が起源とされている。1922(大正11)年に中心区域、72年(昭和47)年に周辺区域が国指定史跡に指定され、現在は市教育委員会が維持管理を実施。庭園は84年度から87年度にかけて復元整備された。

庭園整備から35年

庭園整備から約35年が経過し、境内にある歴史を伝える説明板の修繕や老朽化したベンチの更新など、環境整備が必要な状態だ。そこで、整備費の一部に活用するために、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディングを10月2日から開始。寄付をすると在住地を問わずふるさと納税と同様の税額控除を受けられるほか、市外在住者には来年開催予定の「第27回称名寺薪能」のS席チケットと出演者による特別事前講座、金堂などの特別拝観とガイド付きの境内散策といった返礼品が用意されている。

目標金額は300万円で、12月3日時点での寄付金額は約195万円。詳細は「称名寺ふるさとチョイス」と検索して出てくるホームページから。問い合わせは市教育委委員会生涯学習文化財課【電話】045・671・3284。