名瀬小学校(中嶋孝宏校長)の児童運営委員会が、能登半島地震を受けて校内で募金活動を行った。2月15日に行われた委員会で、集まった募金をどのように届けるか、話し合いが行われた。

児童運営委員会は5年生6人、6年生6人の12人。今年最初の委員会で被災地のために自分たちも何か行動できないかと募金を計画。1月24日から2月2日までに、校内放送や全校児童402人と保護者向けの手紙を作って募金を呼び掛けた。児童や保護者、教諭から集まった募金は13万を超えた。

当初、戸塚区役所に設置された募金箱に投函する予定だったが、同校6年生の担任で、帰省先の富山県氷見市で被災した金崎里紗教諭に話を聞き、教諭知人の勤務先で避難所となっている七尾市立小丸山小学校に直接届ける案が浮上。児童は「お金を届けるのも意味はあるけれど、相手がわかった方が気持ちが伝えやすい」「必要な物はその時々で変わるから何が欲しいか聞いてから物資に変えて送る方がいいのでは」などの意見を挙げた。同校に要望を聞き、直接支援を送る方向で検討を進めている。中嶋校長は「自分と相手を大事にして行動するのは学校教育目標。具体的な取組として困っている人に共鳴できた」と話した。