人気ロックバンド「LUNASEA」のドラマーで、はだのふるさと大使の真矢さんが3月14日、母校の秦野市立本町中学校で特別講演を行った。講演では生徒とのドラムセッションや吹奏楽部と共演などが行われ、会場は盛り上がりを見せた。

同校出身の真矢さんは、昨年5月にはだのふるさと大使に就任。秦野市が行う「はだの生涯学習講座」の一環として「本町中からはばたけ!LUNASEA真矢の軌跡〜夢を叶える強さを〜」と題し、今回の講演は行われた。当日は同校の体育館に生徒と保護者ら約500人が集まり、真矢さんを迎えた。

自己紹介を終え、真矢さんは吹奏楽部所属でドラムを演奏している菅原康太郎さん(2年)とドラムセッションを実施。菅原さんにアドバイスなどをしながら、スティックさばきを披露した。その後、吹奏学部と一緒にLUNASEAの代表曲の一つである『IforYou』を演奏するなど会場を盛り上げた。

在校生にエール送る

演奏後は、生徒・保護者から真矢さんへの質疑応答が行われた。「親などに夢を反対されたことはないか」という質問に対し、真矢さんは「反対されたけれど、一日何時間もスティックを振って自分の本気を見せていました」と話した。また、同校の生徒に「学校の中で、クラスメートでも先生でも自分以上に大切に思える人がいたら学びになる。学校生活を楽しんでください」とエールを送った。最後は真矢さんに感謝の言葉と花束の贈呈が行われ、講演会は締めくくられた。

この日のためにドラム一式を購入し、練習してきたという菅原さん。「セッション中はとても緊張した。真矢さんはとても優しい先輩という印象。真矢さんからのアドバイスは自分に必要なものばかりで勉強になった」と憧れの先輩との共演の喜びを話した。特別講演を振り返り、真矢さんは「当時の担任の先生が顔を出してくれたりと懐かしい気持ちになった。退場時にフランクに接してくれる子もいて、同郷の同じ中学の仲間として触れ合えたことが嬉しかった」と感想を話した。