川崎市制100周年をきっかけに、学校現場で市の魅力を発信する学習が進められている。市立川中島小学校(川崎区川中島)、市立川崎高校附属中学校(川崎区中島)では活動の成果を発表。見学に訪れた市役所職員がうなるような企画もあった。

市立川中島小学校は5年生が「祝川崎100年祭」と題した祭りを3月8日に行った。同校によると、子どもたちは総合的な学習の時間を使い、準備を進めてきたという。この日はスタンプラリーや釣りゲーム、的当て、アート体験など16の催しコーナーを開設し、市の取り組みや魅力スポットを紹介。「カラー化プロジェクト」のコーナーでは、参加者が川崎の白黒写真の一部に色を塗り、大きな写真を作成する光景が見られた。川崎にキャラクターについての解説を受けた保護者の一人は「キャラクターがこんなにあるとは知らなかった」との声が聞かれた。

市立川崎高校附属中学校では「LEAD学習発表会〜かわさきその先プロジェクト〜」と銘打ち、3年生の生徒がプレゼンテーションを昨年暮れに行った。

生徒たちは市役所や地元企業、地域団体からの聞き取り調査をもとに、テーマを設定。市内の有名スポット「スタンプラリー」で巡ったり、臨海部をゆるキャラで盛り上げる方法についてそれぞれ考えをまとめた。

発表を聞いた市担当者は「中学生らしい柔軟な発想が印象的。参考になった」と語った。