「風通しがよい会社ランキング」で、リクルートグループが上位を独占した (撮影:今井康一)

できれば雰囲気のよい会社に就職したい――。

逆求人型の新卒採用サイト「OfferBox」を展開するi-plug社が今年1月に就活生向けに行った調査によると、どんな企業に魅力を感じるかという問いに対し、トップとして挙げたのが、「社内の雰囲気がよい」だった。回答者のうち85.6%がそう答えており、続く「成長できる環境がある」(70.7%)、「将来性がある」(55.2%)、「給与が高い」(55.0%)よりも、群を抜いていた。就活生がいかに会社の雰囲気を重視しているかがわかる。

雰囲気のよい会社を望む人は多い

会社の雰囲気には、社員の士気や社員間の交流の活発さなど、いくつかの尺度があるが、「風通しがよいかどうか」は、いちばん気になる点だろう。上意下達で、トップの意向が何よりも優先する会社より、コミュニケーションがとれていて、社員の意見に耳を傾けてくれる会社を理想とする若手社員や就活生は多い。

では具体的にどんな会社が「風通しがよい会社」なのか。口コミサイトの評価を基に作成したのが、「風通しがよい会社ランキング」だ。エン・ジャパンが運営する口コミサイト「カイシャの評判」には、その企業に在籍する社員や派遣社員など、会社で勤務するスタッフ、在籍したことのある元社員たちが多くのコメントを寄せている。

同時に会社の雰囲気などを聞くアンケートも実施しており、そのアンケートの中の設問項目である、「風通しがよい社風ですか?」という問いに対して、「はい」と回答した人の割合をポイント化し、高い順に並べたのが今回のランキングである。数字が高いほど、社内に「風通しがよい会社だ」と思っている人が多い、ということになる。