「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。

『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて25万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。

彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、早くも20万部を突破、翔泳社主催の「ビジネス書大賞 2017」の大賞を受賞し、世界6カ国で翻訳も決定するなど、世界中で注目を集めている。

本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々、および「日常生活にあらわれる一流・二流の差」を、「下から目線」で謙虚に紹介していく。

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二流は「スピーチ」より「乾杯の音頭」が長い

「ちゃーらーらーらーらー♪ ちゃーらーらーらーらー♪♪♪(「美女と野獣」テーマ曲風)

うわ〜、この嫁はん、よっぽどディズニー好きなんやなぁ〜」

というわけで来日中のグローバルエリート、今日も元気に友人の結婚式に参列中である。

私ほどの一流のグローバル・エリートともなれば、来賓の席に座るのはもちろん、来賓あいさつを任されるのも当然の理(ことわり)である。

程よく冗談で場を温めたと思いきや、前日までしっかり聞き込んだ新郎新婦の出会い、プロポーズに至るまでの過程を涙半分、笑い半分で紹介する、人生の勝利者でもある私。

これに対し、世の中には結婚式に出席した途端、「永遠に残念な人」であることがバレてしまう、深い二流の闇に転落している人たちが存在する

乾杯の音頭をとるのが役割だから10秒程度であいさつをしたらいいのに、ぐぅたらぐぅたら、大学時代の思い出を話しだして、来賓スピーチより長々と話してしまう、二流の乾杯者たち

おまけに、結婚式なのに遅刻してくる人や、これみよがしに「来れなくなった人」の分のコース料理もパクパク食べてしまう、空腹すぎる人たち

暗闇に転落している恥ずかしい三流のケースでは、会場前のカクテルタイムで早くも酔い潰れ、誰よりも赤面した状態で終始顔を真っ赤にしているのだから、手がつけられない。

「学歴や頭のIQ」と「立派に結婚式に参列できるかどうか」は関係ない。世の中には、結婚式に参列しただけで、その「人格的欠陥」のすべてが暴露されてしまう、二流の人々が存在する。

それでは、結婚式に出席するだけでバレてしまう「二流の結婚参列者たち」の「治療不可能な人間的故障」とはどのようなものであろうか。早速、紹介していこう。