コンビニのアルバイトから、年収300万円の正社員に登用されるのは「画期的な前進」だと思いますか?

コンビニエンスストア大手であるファミリーマートが、店舗で働くアルバイトやパートを本社が社員として直接雇用する新制度を導入すると朝日新聞が報じました。

優秀な人材の引き留めに…?

全国の加盟店で働くアルバイト・パート約20万人のうち、社内表彰で優秀だと評価された人と、スタッフの指導育成も担える社内資格を持つ人が対象。まずは関東を中心に20〜30人の採用を始め、2年ほどかけて全国で合計約300人を採用。こうした採用が優秀な店舗スタッフの引き抜きだとFC加盟店から批判されないように加盟店からの推薦が前提で、採用につながった加盟店には「育成功労金」を支払うといいます。

ちなみに社員になると、ボーナスを含めて年収は300万円ほどになる見込み。正社員への転身の道を整えることで人材の「引き留め」を図ることが目的のようです。

これまで、コンビニでアルバイトしていて正社員になれる可能性は低いものでした。頑張れば本部で正社員になれる可能性があることが、アルバイトとして辞めずに働くことや、働く意欲を上げることになると期待しての施策なのでしょう。

ただ筆者が感じたのは年収300万円の正社員になることがアルバイトの引き留めにはならないのでないか?ということ。その理由はアルバイトのままでも同額くらい稼げるから。ちなみに東京都におけるアルバイトの平均時給は1000円を超えています。