→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。

自分のやりたいことがわからないです。現在28歳にして3社目、今の会社は今年で4年目になります。

お給料もよく、仕事もきつくないので苦しいことはないのですが、何か物足りなさを感じる毎日です。

そんななか、結婚相手が大学院に留学すると言い出しました。単身赴任は絶対嫌なので、私もついていき何かしらの大学院に入ろうと思うのですが、奨学金を借りたうえで2年間無職になり、はたして日本でまた就職できるか不安です。ただ大学院の専攻の決め方もわかりません(MBAは眼中にないです)。何かアドバイスいただければと思います。よろしくお願いします。

中堅外資系資産運用機関 鈴木萌子

今後のキャリア形成に役立つのは“一貫性”

帰国後のキャリアが心配ということであれば、優先すべきことは学費や時間という投資に対するキャリア上のリターンをいかに最大化できるか、です。そしてその分野はご自身の今まで、そして今後のキャリアの方向性に応じて決める、これに尽きます。

社会人の勉強は基本的には、今後のキャリア形成の役に立つ勉強または今後の人生をより実りのあるものとするための勉強、この2つに分けることができます。

鈴木さんの場合は大学院での勉強を想定されており、また今後のキャリアに関するご心配もされているので、おそらく前者の勉強、つまりキャリアにより箔をつけるための勉強、ということになろうかと思います。

その場合気をつけるべきは、大学院で勉強したということだけで今後のキャリア展開に有利になるわけではないということです。

社会人の勉強で、なおかつ今後のキャリア展開に役に立てようとした場合に考えるべきことは、一貫性です。何の一貫性かというと、今までのキャリア、大学院での勉強、そして今後のキャリア、この3つの一貫性ということになります。