頭がいい人とそうでない人は何か違うのか。その疑問について考え続け、ある答えにたどり着いたのが、漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当で、TBS系ドラマ「日曜劇場『ドラゴン桜』」の脚本監修も行った現役東大生の西岡壱誠氏です。

『7日間で突然!頭が良くなる超勉強法』の制作にも協力した西岡氏が、その答えについて解説します。

「才能」の問題ではなく「技術」の問題

「頭がいい人とそれ以外の人を分けているのは、いったい、どういう要素なのだろうか」

偏差値35から逆転合格し、「ドラゴン桜2」の編集のために4年間で500人以上の東大生に取材をした僕は、ずっとこの疑問を考え続けていました。そしてその中で見えてきたのは、「頭のいい人は、分解して考える能力が高い」ということです。今日はこの、頭のいい人に共通する「分解力」についてお話ししたいと思います。

「努力が報われない!」「頑張ってもなかなか結果が出ない!」ということ、よくありますよね。僕も昔はそうでした。机に向かって勉強を続けているのに結果につながらない……ということが非常に多かったです。その一方で、頭のいい友達は要領よく勉強し、最小限の努力でいい結果を出していて、「どうして自分はうまくいかないんだ、やっぱり才能がないんじゃないか」と悩んでいました。

でも今考えると、違うんです。才能の問題ではなく、単に技術の問題として、努力が結果につながらなかったのだと思うんです。