なかなか寝つけない赤ちゃんと、なぜかすぐ寝る赤ちゃん。一体、どんな違いがあるのでしょうか?「赤ちゃんがぐっすり眠るご家庭の習慣」を、乳幼児睡眠コンサルタントのねんねママの新刊『すぐ寝る、よく寝る赤ちゃんの本』(青春出版社)より一部抜粋・再構成してお届けします。

赤ちゃんはなぜ寝ないのか?

赤ちゃんは新しいものや変化を怖がり、いつも通りであることに安心します。次に何が起こるか予測できるからです。

寝る前の行動の流れ(就寝ルーティーン)もその1つ。毎日同じ流れに統一したほうが、赤ちゃんは「このあとはねんね!」と安心して納得することができます。

見落としがちなのが寝かしつけのときの声色や表情。ママやパパがイライラした声をしていたり、不安そうな顔をしていたりすると、赤ちゃんも不安な気持ちになって、余計に寝つけなくなってしまいます。

「早く寝てくれよ〜〜!」と思ってしまう気持ちは痛いほどよくわかります! でもそこではグッとおさえて、気分は名俳優に!

「ねんねだよ〜」とロボットのようでも構いません。やさしく声がけしてあげてください。イライラは寝かしつけ後に、(赤ちゃんを起こさないように)別の部屋で枕に叫んで吐き出しましょう。大きい声を出すことはストレス発散に有効な方法の1つですよ。

赤ちゃんが泣くのは何かしらの不快を訴えていることが多いのですが、「今から寝るだなんて聞いていない!」「まだ寝るつもりじゃない」という驚きもこの不快要素の1つです。

赤ちゃんにスムーズに眠りについてもらうためには、赤ちゃん自身が寝ることに納得していることが大切です。私はこれを「ねんねの納得度」と呼んでいます。

では、ねんねの納得度を高めるためにはどうすれば良いのか? 3つの視点で解説していきます。