私たちは、人生を、何かいいもので満たしたい、うまくいかせたいと願い、日々行動しています。しかし、現実にはさまざまなハードルがあり、ときには挫折し、あきらめ、その結果、ネガティブな思考や感情に支配されることもあるでしょう。
そして、ほとんどの人が平凡な人生で満足してしまっているのです。

『望む現実は最良の思考から生まれる』では、自分の中に眠る可能性を引き出し、望む人生を引き寄せる法則を紹介しています。本稿では同書より一部を抜粋しお届けします。

自分の感情を研究する

頭の大部分を占めている思考は、感情に決定的な影響を与える。

ポジティブな思考を目指すときに多くの人が直面するのは、移行の過程を無視してしまうという問題だ。

私たちは、ただネガティブな思考を消してしまえばいいと考える。感情を麻痺させて、ポジティブなことだけ考えようとする。

しかし、この方法はたいていうまくいかない。なぜなら、ただ自分をだまして、何も問題ないと思い込もうとしているだけだからだ。

実際の感情は、そうでないことを知っている。抑圧された感情は毒となり、いずれ心身にダメージを与えることになる。

有害な思考が心の奥底にとどまったままでいると、似たような体験をしたときにいつでも表に出てきてしまう。その結果、自分の周波数が下がるだけでなく、このパターンが続くことでメンタルヘルスがダメージを受け、それが身体の不調にもつながる。

それに加えて、自分が周りの人たちに対して害のある存在になってしまうかもしれない。そしてあなたは孤独になり、惨めな状況がさらに惨めになる。

だから、ネガティブな感情を抑圧してはいけない。今だけではなく、この先も同じようなことが起こったときは、いつもそれを心がける。

自分の感情を理解すれば、低い周波数の感情を、何度でも高い周波数の感情に変えることができる。個人の成長で、「内省」がとても重要な役割を果たすのもこのためだ。