「今年こそ○○の資格をとるぞ」「今年度は英語の勉強をしよう」などと決意をしても、いざ、年末や年度末になると、結局「忙しくてできなかった」「時間がなかった」「やらずに終わってしまった」……。そんな経験がある方も多いと思います。

一方で、忙しくても着実にスキルアップや学習を続けている人もいます。その差はどこにあるのでしょうか?

『「勉強法のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』の著者の1人、藤吉豊さんが、忙しい人が学び続けるためのコツを解説します。

「時間がない」は言い訳に過ぎない

ビジネスや家事・育児、あるいはクラブ活動やアルバイトなど、この記事をご覧の皆さんも毎日を忙しく過ごしていることでしょう。

「まとまった時間ができたら○○をしよう」「週末に時間をつくって○○をしよう」と思ったまま、結局数カ月手をつけないままになっている。読みたいと思って買った本が、いつまでも積んだままになっている。そんな方も多いのではないでしょうか。

100人以上の「学びの達人」たちが書いたベストセラーの中には、そうした「忙しい人が勉強時間を確保するコツ」が、数多く紹介されていました。忙しくても勉強や読書を続けられる人、成長し続けられる人は、何が違うのでしょうか。

100冊のベストセラーを精読する中で発見したコツ、それは、「スキマ時間」の活用です。スキマ時間とは、待ち時間や移動時間などの「予定と予定の間の短い時間」のこと。忙しくても着実に読書や学びを続けている人の多くが、「スキマ時間」の活用を勧めていました。

まとまった時間を確保できない人でも、大事な商談の前にはやめに移動して待機しているとき、移動中に電車を待っているときなど、スキマ時間は必ずあります。「長い時間」ではなく「多くの時間」をつくることを意識すると、忙しい人でも勉強時間を確保できます。